毎日の“煮たり、焼いたり”が楽しく便利に。プロ御用達のお洒落なキッチンツール

【プロが選んだキッチンツール】
煮たり、焼いたり

機能性や見た目にとことんこだわる“料理のプロ”のキッチンで活躍しているのは、使い方のアイディアにあふれたオールマイティなもの。調理にはもちろん、卓上でも映えるので、おもてなしの主役にもなる逸品です。



1・美しい正方形の銅製卵焼き器
熱伝導率が高いため薄くのばして焼ける。「卵焼き器はオーダーでき、私のはちょうど卵3個分の正方形。各家庭の好みで作れるので愛用できます」。（料理研究家 河合真理さん選）銅製卵焼き器（縦16×横16センチ）8000円／銅銀銅器店
2・日本伝統の機能美が備わった煮炊きがおいしくなる銅鍋
京都の文化を支えてきた職人の心根がこもった製品。銅の鍋は火が全体によく回り、ふっくら炊き上がる。「熱伝導がよく均等に火が通ります」。（料理研究家 河合真理さん選）銅製うどん鍋（直径26センチ）2万7500円／有次 錦店


3・保温性もデザイン性も高い鋳鉄ほうろう鍋
「見た目のよさと機能性の高さで色違い、形違いを持っています。パエリアやアクアパッツァなどを鍋ごと出せるのでおもてなしにぴったり」。（中国料理研究家 馬 衣真さん選）ピコ・ココット オーバル カンパーニュ（直径23センチ）2万6000円／ストウブ（ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン）
4・ドイツで150年続く製法で日本オリジナルを　両手付きグリルパン
「鉄製で深さがあり取っ手も短いのでオーブンに入れられ、フライパン料理からパエリア、オーブン料理、すき焼きといろいろ使えます。そのまま食卓に出しても（特にパエリア）雰囲気がいい」。（料理研究家 馬場香織さん選）クラシックグリルパン（直径20センチ）1万6000円／ターク（ザッカワークス）
5・今、プロの間で話題のノルマンディ生まれ　モヴィエル1830の銅鍋
「1800年代からフランスのパティシエたちに愛用されてきた銅鍋。ノルマンディ生まれのもので、私も現地の工場に行きましたが、プロに愛されるその理由がわかりました。この鍋はスピンさせて使うことができます」。（キッチンジャーナリスト 本間美紀さん選）モヴィエル銅製Bボールハンドル付き（直径26センチ）6万9000円／フジイ
6・うまみを引き出す4.5ミリの極厚鉄板　蓋付き鉄板
「『マルディ グラ』のシェフと開発。ポンドステーキがぴったり入る」。（キッチンジャーナリスト 本間美紀さん選）大人の鉄板〈鉄板小、蓋付き〉（約長さ42×幅16センチ）1万3000円　ウッドボード6000円／オークス


7・ドイツのキッチンブランドNo1　天然鉱石の両手鍋
「見た目がきれいで重すぎないのもいい。煮込み料理のとき、このお鍋で食材を焼き付けてもこびりつきにくく、そのままだしを加えて美しく煮込むことができます」。（料理研究家 門倉多仁亜さん選）フュージョンテック ミネラル ローキャセロール（直径24×全高15センチ）2万5000円／WMF〈ヴェーエムエフ〉（グループセブ ジャパン）
8・卓上でおでんが楽しめる　温度計付き長方形鍋
「30年間いつか買おうとずっと思い続けている鍋。別売りの仕切りでおでん屋さん気分が楽しめそうです」。（インテリアスタイリスト 横瀬多美保さん選）ビタリスS（縦径27.5×横径19×全高17センチ）4万円／WMF〈ヴェーエムエフ〉（グループセブ ジャパン）