【食事会】
飛沫感染のリスクを意識し少人数で開催時間は短めに
おしゃべりをしながら飲食を楽しむ食事会は飛沫感染のリスクが高まります。このリスクを減らすために「新しい生活様式」の実践例では、横並びで座ることや、大皿ではなく個々の料理にすること、おしゃべりを控えて食べることに集中するよう明示しています。
また、食事会の人数はできるだけ少なく、開催時間も短めに。屋内の席よりも換気のよいテラス席を利用するほうがさらに感染リスクを減らせます。
東京都では業種別に感染防止策のチェックシートを作成し、すべて実施している事業者に対して「感染防止徹底宣言ステッカー」を配布し店舗内に掲示する取り組みを始めました。
このような自治体のステッカーも飲食店を選ぶときの安心材料の1つになります。
実践したい感染対策
●屋外空間で気持ちよく。
●大皿は避けて、料理は個々に。
●対面ではなく横並びで座る。
●料理に集中、おしゃべりは控えめに。
●お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて。
【買い物】
すいた時間に利用できるよう混雑状況の確認アプリを活用
「新しい生活様式」による買い物ルールは定着し始めているものの、大都市圏ではスーパーマーケットなどの小売店が密状態になることもしばしばあり、感染リスクが高まる時間帯がみられます。
国や自治体が呼びかけるように買い物は1人または少人数ですいた時間に行うよう努めましょう。
小売店や大型商業施設などの混雑状況を確認できるアプリがありますので、それらを活用するのもおすすめです。
また、夏場に飲食店からテイクアウトを購入する際は食中毒についても十分に注意し、その対策が行われているかどうかも確認しましょう。
涼しい場所で保管され、「〇時間以内にお召し上がりください」といった消費期限シールが貼ってあるものが安心です。
実践したい感染対策
●1人または少人数ですいた時間に。
●電子決済の利用。
●計画を立てて素早く済ます。
●サンプルなど展示品への接触は控えめに。
●レジに並ぶときは、前後にスペース。
●通販も利用。