365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。
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ゲストの一覧 【お悩み】乾燥による肌荒れがひどくなってきました
毎年、秋から冬にかけて、肌荒れがひどくなります。スキンケアを頑張っているのですが、なかなか改善しません。
【回答】白菜の葛汁で体内からしっかりうるおしましょう
次第に肌寒くなり、空気が乾燥し始めています。夏に必要以上にとった「冷やすもの」や「水分」の排出とともに、肌荒れの症状も始まります。
スキンケアを頑張っているのに肌荒れが改善しない、とお悩みなら、体の中からうるおす食べ物を取り入れるのもひとつの手。
今回は、料理家の鈴木愛さんの著書『なんとなく不調をととのえるスープ』から、白菜を使ったスープをご紹介します。
葛粉にも体を温めてうるおす作用が白菜ときのこを具としたスープに、水で溶いた葛粉を加え混ぜれば完成。とろみがスープの温かさを保ち、仕上げにのせた生姜も体を温めてくれます。
寒根葛(かんねかづら)という植物の根から作られる葛粉は希少で、じゃがいものでんぷんからできた片栗粉に比べると少し高価ですが、体を温める効果に加え、「整腸作用」があります。
腸をととのえることは肌荒れの解消にもつながるので、ぜひほかの料理でも取り入れてみてください。
「白菜のような淡い甘みが主役の場合は、えのきたけや生しいたけなどの穏やかな旨みを足して味を引き立てます。葛粉はとろみをつけて体を温めながら、満足感も得られます」(鈴木さん)
白菜+葛+生姜のパワーで体をしっかり温めてうるおすスープで、美肌を目指しましょう。
白菜の葛汁の作り方
<材料(2人分)>
・白菜 3~4枚
・えのきたけ 30g
・生しいたけ 1個
・塩 適量
・醤油 小さじ1/4
・昆布だし 400ml
・葛粉 10g
[薬味とトッピング]
・生姜(せん切り) 適量
<作り方>
1.白菜は細切りにする。えのきたけは根元を切り落として半分に切る。生しいたけは石づきを切り取って3mm幅に切る。
2.鍋に1のえのきたけ、生しいたけ、塩ひとつまみを重ね入れ、昆布だしをひたひたに注ぎ、蓋をして弱火にかける。火が通ったら白菜を加えて残りの昆布だしを注ぐ。
3.白菜が柔らかくなったら塩小さじ1/3、醤油を加える。葛粉を水20ml(分量外)で溶いて加え、混ぜながらとろみをつける。
4.器に盛って生姜をのせる。
鈴木 愛/Ai Suzuki
1980年生まれ・東京都出身。2010年から安曇野に移住し、ホリスティックリトリート穂高養生園に勤務。自然に根ざした野菜の調理法を学び、季節をベースとした食と体の結びつきを深く意識する。
食によって日々を心地よく過ごしてほしいという願いを込めて「
冬草」の名で活動をはじめる。不定期で東京・表参道のサロン「omotesando atelier」にて「ととのえる食事会」を開催。要予約。
イラスト/umao 撮影/西山 航(世界文化社) 編集協力/山岸美夕紀
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