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ダイエットしたいけど時間がない人は、食と運動の「ちょい替え」を生活に取り入れて

2020.10.05

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

【お悩み】ダイエットしたいけれど生活を大幅に変えられません


ダイエットをしたいのですが、仕事と育児で忙しく、食生活や運動習慣を大幅に変えるのは難しいです。

【回答】「ちょい替え」をすれば、忙しい方でもダイエットできます


忙しくてなかなかまとまった時間がとれないという方でも、ほんの少しだけ生活習慣を変えることで消費カロリーを調節できるというのは、「筋肉食堂」を経営する谷川俊平さんです。


例えば白米を玄米に、甘いお菓子をプロテインバーに、揚げ物を蒸し料理に替えるなど、ちょっとした置き替えでも効果があるそう。

間食は抜かずに3時間ごとに食べる

「白米を玄米に置き替えるといろいろな利点があります。玄米は食物繊維が豊富なので、血糖値が上がりにくく脂肪になりにくいこと。タンパク質がカラダに吸収されるときに必要なビタミンやミネラルも一緒に摂れること。何より主食を抜かなくていいのでストレスフリーです。

また、調理法では蒸す料理をマスターしましょう。食材の栄養がギュッと閉じ込められたものをそのまま摂り込むことができますし、素材自体の味が楽しめます。

間食もガマンは禁物。むしろ、空腹の時間を作らないために、3時間ごとに食べることが理想です。腹持ちがよく、満足度の高いプロテインバーがおすすめです」(谷川さん)

日常生活の中でも少しの工夫を

また、毎日の習慣を少しだけエネルギー消費が高いほうに替えるのも効果的とのこと。

「電車では座らずに立つ、エスカレーターを階段にする、これだけでも違います。バッグを腕を伸ばして持てば二の腕も引き締まります。食べたカロリーより消費カロリーが多ければ体重は絶対に落ちるので、摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすよう意識しましょう」(谷川さん)

ちょっとした変化も、積もり積もれば大きな差になります。ぜひ、できるところからチャレンジしてみてくださいね。

谷川俊平/Shunpei Tanigawa

高タンパク低カロリー食レストラン「筋肉食堂」を運営するTANPAC株式会社マネージャー。1983 年大分県生まれ。福岡大学スポーツ科学部卒業後、スポーツジム「TOTAL Workout」に入社。トップアスリートや有名芸能人のボディメイクを10 年間担当。

「最高のカラダ作りには食事が9割」を痛感し、2015 年、おいしく食べてボディメイクができる食事を提供するレストラン「筋肉食堂」をオープン。カラダが喜ぶメニューの開発やベストパフォーマンスのための食の啓発活動に力を入れている。




イラスト/森屋真偉子 撮影/田辺エリ 編集協力/山岸美夕紀
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