『きものSalon 2020-21秋冬号』主な内容
創刊40周年特別企画
わたしのきもの愛
時代背景や女性の生き方に伴ってしなやかに変化するきものを見つめ、創刊以来、上質なスタイルを提案し続けて40年。アニバーサリーイヤーを飾るスペシャル企画ではきものをこよなく愛する4人の女性たち(松任谷由実さん×林真理子さん、柴田理恵さん、前田愛さん)に、心を虜にされたエピソードを、思い入れの深い装いとともにご披露いただきました。さらに特集に先立ち、読者憧れの存在でもある本誌とゆかりの深い5人の方々(檀ふみさん、戸田菜穂さん、青木奈緖さん、五藤宗紫さん、笹島寿美さん)にも、記憶に刻まれた一枚やきものに魅了されてきた理由を語っていただきました。ご自身のきもの人生を見つめながら情趣に富んだ物語をご覧ください。
真理子の部屋 Vol.1
松任谷由実さん×林真理子さん
わたしのきもの愛対談
作家の林 真理子さんが、憧れのきもの好きを招く「真理子の部屋」。記念すべき第1回のゲストは、林さんが45年来のファンというユーミンこと松任谷由実さんです。ユーミンはどんなふうにきものと関わってきたのでしょう。同世代の2人がときには優しく、ときには厳しくきものへの熱い思いを語ります。
新しい生活に映えるフォーマル&デイリー
いま着たい美人きもののすすめ
パーティの招待状や楽しいお誘いを受け取ることがどれほど心躍る瞬間であったかを考えさせられる、いま。お家で過ごす日常を丁寧に慈しみたい、いま――。新時代の美人きものを選び取るためのキーワードは、場に馴染む奥ゆかしさ、人の心を和ませる優しさ、そして明るい空気を運ぶ楽しさにありそうです。着る人/ 檀れい
美人きものを完成させる染め帯カレンダー
冴え渡る月を愛で、豊穣の恵みや山川草木の深まりに美を見出す秋。気忙しくも華やかな高揚感に包まれる冬。そして、新たな年を迎えた喜びに満ちる新春。季節の機微を語る染め帯で、見返り美人を目指してください。