ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 2020年下半期(7~12月)の運勢・2020年下半期の総論>>・12星座別の運勢>> 2020年9月の全体運はこちらから2020年9月10日
~太陽と木星がトライン、火星が逆行~
――この時期はどんな流れになるのでしょう。ジョニー楓さん:9月10日前後に太陽と木星がソフトな角度を取ります
※1。
※1トライン・・・120度の調和的な角度を取る惑星の配置のこと。この時期は、これまで地道にくり返してきたことに対して“やっと”とか“今度こそ”とか具体的な手応えを感じ取れるような時期になると思います。
太陽が乙女座にあることを考慮するなら、「選別した結果これがベスト!」という感じで何かが見つかるのかもしれません。
ただ、一方で同じ時期に火星が牡羊座28度付近で逆行します。どの星座も1度〜30度まであり、初めのほうの度数は、極めてその星座の色素
※2を強めますが、終わりのほうの度数に近づくにつれ色素が弱まります。
※星座の色素・・・その星座の持つ特性のこと。つまり、牡羊座28度を惑星が通過するときは、「もうその在り方に限界を感じている」ということになります。しかし、限界を感じ、次のステージに向かおうとしていた気持ちが、逆行するわけですから、“やっぱり……”と次に向かうことを躊躇する心理、あるいはそういう気持ちにさせる出来事が一部出てきてしまうことになります。それも火星なだけに「激しく」。
例えば、許して受け入れていこうと思うことが、やっぱり許せない、とか。もしくは、手を切って前に進もうと思っていたが、やっぱり手を切りきれなかった、とか。
迷っても、具体的に物事を進めていくほうがいいことは明らかですが、迷う気持ちに向き合い解決した上で進むのもまた然り。
どちらを選ぶにせよ後悔のない選択をしていただけたらと思いますが、10日〜15日あたりは「この選択であっているのかな?」という気持ちになったり、そう思わせる出来事が起きたりすることが「多め」だということを胸に留めておいてください。