無類の栗好き編集長がピックアップ
秋の限定品
栗が好きすぎて、9月に入ると栗好き仲間と全国の栗銘菓情報を交換し、栗を茹でれば家族の分まで皮をむいてしまうという『家庭画報特選きものSalon』の古谷編集長。秋の出張の楽しみはその時季限定の栗銘菓に出会うことだそう。早速、博多駅ナカ・マイングからこれは!というおすすめをピックアップし、コメントしてもらいました。
松翁軒「渋皮栗寄せの抹茶カステラ」
松翁軒のカステラは何年も前に『家庭画報』の誌面で見てからずっと食べてみたいと思っていて、長崎出張の際、仕事の合間をぬってカステラを買いにダッシュ。長崎らしいお店の佇まいに感激しました。
この「渋皮栗寄せの抹茶カステラ」は一度食べてみたいと恋焦がれ、秋になるたび思い出していたもの。栗は、渋皮ごと蜜漬けしてあります。大粒の栗とたっぷりと使われた黒豆が、八女の星野村産の上質な抹茶の風味に調和して、なんとも贅沢なカステラです。一切れの満足感は、ほとんどケーキ。やっといただくことができ感無量です。
松翁軒「渋皮栗寄せの抹茶カステラ」
半棹5切れ入り2160円 販売期間:2020年9月1日~2021年1月上旬
如水庵「ひとつ栗大福」
大福のお餅(皮)に刻んだ栗が入っている! もうそれだけでおいしさが伝わりますよね。まるごとひと粒のホクホクの栗の甘露煮を、上品な甘さのこし餡で包んだ刻み栗入り大福は、冷やしておいしいというのがまたポイント。
大福らしく手でつまんで食べていただきたい。というのも、こし餡そのもののおいしさもさることながら、栗の風味を引き立てるための甘さの加減や量などが絶妙なバランスなのです。定番の筑紫もちは会社のお土産に、自宅にはこっち、です。
如水庵「ひとつ栗大福」
4個入り972円、6個入り1458円 販売期間:2020年9月1日~12月末
大原老舗「栗ころがし」
テレワークで自宅時間が多くなり、ちょっとした甘いもの、手でつまめる小さなお菓子を常備するようになりました。ずぼらなのがバレますが、要するにコーヒーカップのソーサーにのる大きさとか、お皿でなく懐紙でよいといったような小菓子です。
はじめ、栗ころがしは栗甘納豆だと思っていました。ところが、食べてみると栗餡の中に刻んだ栗が入っている手の込んだお菓子ではありませんか。子どもの頃大好きだった栗煎餅のような香ばしい風味の後味です。コーヒーにもお茶にもバッチリ。この秋の常備菓子に決定!
大原老舗「栗ころがし」
24個入り1080円 販売期間:2020年9月1日~11月末
石村萬盛堂「栗あん入り鶴乃子」
博多で100年以上愛されている銘菓「鶴乃子」といえば、博多人形の肌のような白いマシュマロ生地の中に黄味餡、あのふわふわ感がたまりませんね。銘菓・鶏卵素麺で大量に卵白が余ることから考え出されたという話を聞いたときは驚きの納得でした。
そして、あるんです、鶴乃子にも栗バージョンが!ちょっと黄色かかった特製のあのふんわり生地に包まれたまろやかな栗餡。今夜は月でも愛でようか……と思うくらい人の心を優しい気持ちにさせてくれる、不思議なお菓子なんです。
石村萬盛堂「栗あん入り鶴乃子」
12個入り1080円 販売期間:2020年9月12日~
いかがでしたか?栗好きの愛情たっぷりのコメント。早く食べたくなりますね。
●商品のお問い合わせ
松翁軒 博多マイング店(しょうおうけん はかたマイングてん)TEL: 092-452-7756
URL:
http://www.shooken.com/筑紫菓匠 如水庵(じょすいあん)TEL: 092-441-0052
URL:
https://www.josuian.jp/大原老舗(おおはらろうほ)TEL: 092-441-0052
URL:
https://oohara.co.jp/石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)TEL: 092-451-2728
URL:
https://www.ishimura.co.jp/ Information
博多エキナカ「マイング」
福岡市博多区博多駅中央街1-1
アクセス | JR博多駅直結、福岡空港より地下鉄で5分、博多ふ頭よりバス10分、西鉄天神駅より地下鉄6分 |
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TEL | 092-431-1125 |
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営業時間 | 9時~21時 |
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定休日 | 年中無休 ※天候等の理由により営業日・営業時間が変更になる場合があります。 |
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表示価格はすべて税込みです。