専門店に聞きました!いまおすすめしたいコーディネート「洗練の染めと技の織り」第1回(全5回) 『きものSalon』本誌が頼りにする専門店に聞く、装い提案企画。今回のテーマは「洗練の染めと技の織り」です。やわらかものが得意の専門店もあれば、織りに造詣が深い専門店も。いま欲しいきものはどの店に?
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「Moon Silk Kimono Gallery(ムーンシルク きものギャラリー)」
〔ここがポイント〕
シンプルきものを帯で賢く着回して「せっかく素敵なきものを手に入れたら、いろいろなシーンで着ていただきたいので、着回しのきくコーディネートを第一に考えます。無地感覚のきものを帯で着こなすスタイルを基本にすれば、季節や気分で帯を、また同じ帯でも帯締めと帯揚げを替えるだけで、まったく違った雰囲気に。着る人の創造力でファッション性が高まるのも、きものの楽しさです。」(店主 ロマノ眞由美さん)
「ムーンシルク きものギャラリー」の提案シンプルなきものに、帯で個性と着回しを提案している那須塩原の「ムーン シルク きものギャラリー」。着こなし教室や、吉住流の吉住小貴三郎氏による長唄・三味線講座は和気藹々と過ごす楽しい時間。店主のご主人が、きものも着こなす英国人ということもあり、国際的な感性が、洋服感覚でさらりときものを着たい今の気分にぴったりです。昨年ハワイで開催した展示会も盛況を博しました。
この2つのコーディネートは帯と帯揚げ・帯締めをそのままそっくり入れ替えることができる着回し達人ならではの提案。さらに季節や気分で小物を替えれば、何通りにもなる使える取り合わせです。
Information
Moon Silk Kimono Gallery(ムーン シルク きものギャラリー)
栃木県那須塩原市若葉町2-13
アクセス | JR黒磯駅から徒歩20分、那須塩原駅から車で15分。黒磯ボウル向かい |
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TEL | 0287-62-6164 |
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営業時間 | 10時30分~18時 |
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定休日 | 日・月・木曜 |
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- ●2020年11月29日 Moon Silk 長唄お浚い会
専門店に聞きました!いまおすすめしたいコーディネート「洗練の染めと技の織り」
撮影/岡田ナツ子(Studio Mug)、西山 航(本誌) 着付け/高橋惠子 構成・文/古谷尚子(本誌)
『きものSalon』2020年秋冬号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。