ただ、太陽が天秤座にあることから、意外と窮地にいる実感がなく “自分は大丈夫だろう、今回も大丈夫だろう”と思ってしまったり、あるいは人のせいにして開き直ってみたりすることも多くなりそうな気がする。
特に14日前後から水星が逆行するため、ジャッジがさらに鈍り、見当違いや見込み違いが多くなりそう。
例えば経営が悪化しているのは会社のせいで、自分のせいじゃない、とか。
いずれ自分の身にも降りかかるであろうことも想像できなかったり、いつものように追いかけてきてくれると思って“もう別れよう”と言ったら、本当に別れることになってしまったり。
環境のエネルギーが変わったことを察知できず、いつもの調子のままだと、“こんなはずじゃなかった!”という結果を多分招いてしまうかもしれない。
今までのままじゃ何もかも足りないし、今までのままじゃ何もかもが甘い。ということを誰もが、どこかしらのステージで多かれ少なかれ痛感させられ、時代の変化を受け止めていくタフで重要な時なんだと思います。
時を経て蠍座に太陽入る22日頃には、それぞれが甘さや足りなさを実感して、厳しい状況は変わらなくても、そこに共感していけるようになるのではないかと思います。
例えば“旦那の給料が減ったから、家計を維持するために、私がパートに出ないと”みたいに。