[プルーン+きのこ]
プルーンが余分な脂肪を排出し、きのこの食物繊維が腸壁を刺激する。
上から時計回りに、不溶性食物繊維を多く含む干ししいたけ、生しいたけ、プルーン、マッシュルーム。
コクのある甘辛味。消化がよくて胃にもたれない
「豚バラ肉と豆腐のプルーン煮込み」[材料(2〜3人分)]
・豚バラ肉(厚めのスライス) 60グラム
・厚揚げ 2分の1個
・干ししいたけ(もどしたもの) 2個
・生しいたけ 2個
・マッシュルーム 2個
・長ねぎ 10グラム
・ねぎ油 小さじ1
・酒 大さじ1
・醬油 大さじ 1と2分の1
・砂糖 大さじ1
・スープ 250cc
・プルーン(種ぬき) 6個
・水溶き片栗粉 適宜
・ごま油 小さじ1
・赤唐辛子 適宜
[作り方] 1.豚バラ肉は2センチ幅に切る。厚揚げ、干ししいたけ、生しいたけ、マッシュルームは2センチ角に、長ねぎは棒状に切る。
2.鍋にねぎ油を入れ、豚肉、長ねぎ、きのこ類の順に炒め(下写真)、少ししんなりしたら酒、醬油、砂糖、スープを入れる。
ねぎ油を熱し、豚バラ肉ときのこのうまみを引き出しながら炒める。
スープが沸いてきたら厚揚げ、プルーンを加えて(下写真)3分ほど煮る。
豚肉のコクにプルーンの酸味と甘みが絡み合い深い味わいになる。
3.水溶き片栗粉で少しとろみをつけ、仕上げにごま油を入れ、赤唐辛子の小口切りを散らす。
●お問い合わせ
カリフォルニア プルーン協会
TEL:03(3584)0866
http://www.prune.jp 脇屋友詞さん
「トゥーランドット游仙境」オーナーシェフ
「伝統と創作」をモットーに、上海料理を軸とする体に優しい中国料理を追求。「Wakiya一笑美茶樓」(赤坂)など東京、横浜で4店舗のオーナーシェフを務める。
【連載】カリフォルニア プルーンが成熟世代の健康ライフをサポート 美と健康の“ひと皿”
撮影/鈴木一彦 取材・文/浅原須美
「家庭画報」2018年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。