イチバのハコでチャレンジ!
北陸の魚介を味わう簡単レシピ
「金澤のハコ」に入っている鮮魚・鯛を使ったレシピを、料理研究家・谷口直子さんに習いました。
谷口直子さん(たにぐち・なおこ)金沢出身。料理家である母、谷口雅子の下「食を通じて心も体も豊かにする」を日常的に学ぶ。2016年テレビ局を退社後、料理研究家として活動。料理教室主宰、金城大学短期大学部非常勤講師、CMフード&テーブルコーディネート、企業レシピ考案などに携わる。株式会社こはく取締役。写真は、谷口さんが料理体験などを行っている、金沢の情緒あふれる町家「In Kanazawa House」にて。鯛の昆布〆カルパッチョ
柚子こしょうのぴりりとした辛さと昆布じめにした鯛が絶妙。【材料(4人分)】
・鯛(刺し身用) 150g
・平昆布 適量(鯛の大きさに合わせる)
・柚子こしょう 大さじ1
・オリーブイル 大さじ3
・すだち(レモンでも可) 2個
・紫玉ねぎ 1/2個
・ミックスハーブ 適量
【作り方】
(1)鯛を湯引きし、氷水につけ、キッチンペーパーで水気をとる。
(2)平昆布を酢(材料外)で両面をふく。
(3)鯛を薄くそぎ切りし、(2)の昆布ではさみ、冷蔵庫で2時間ねかせる。
(4)すだち1個は半分に切る。紫玉ねぎをみじん切りにする。
(5)ドレッシングを作る。柚子こしょう、オリーブオイル、(4)の紫玉ねぎ、絞ったすだちを入れ、かき混ぜる。
(6)器に円を描くように鯛の昆布じめを並べ、中央にミックスハーブ、残りのすだちを輪切りにして盛り、(5)をかける。
動画でプロセスを分かりやすく解説!
能登の名産・ふぐを使ってもう1品!
ふぐのから揚げ
石川県の能登沖は、実は天然ふぐの漁獲量日本一。名産のふぐは、塩だけのシンプルな味つけで召し上がれ。【材料(作りやすい分量)】
・ふぐ(処理済み) 1尾
・酒 適量
・塩 適量
・天ぷら粉 適量
・揚げ油 適量
・すだち(レモンでも可) 適量
【作り方】
(1)ふぐを一口大に切る。
(2)味をみながら、酒と塩でふぐに下味をつける。天ぷら粉をまぶす。
(3)180℃に熱した揚げ油で、カラリとするまで揚げる。
(4)皿に盛り、すだちを添える。
イチバのハコhttps://www.ichibanohako.com/ご注文は公式サイトのオンラインショップにて受け付け。
直江磨美/Mami Naoe
フリー編集者&ライター
金沢市生まれ。大学卒業後、出版社の婦人雑誌編集部に勤める。2008年に金沢にUターンし、フリー編集者・ライターとして活動する。
表示価格は税別です。 撮影(写真・動画)/山岸政仁 取材・文/直江磨美