365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。
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ゲストの一覧 【お悩み】ダイエット中でもお酒や食事を楽しみたい
年末年始、ダイエットをしているのですが、お酒や食事も楽しみたいです。
【回答】「食べすぎたら翌日で調節」でOKです!
せっかくの年末年始、ぜひおいしいものを食べて、頑張った1年をねぎらいたいですよね。
『筋肉食堂』を経営する谷川俊平さんの著書『筋肉食堂 3日で実感! おなかが凹む! 最強の食べ方』によると“2日間の総カロリー”でコントロールすれば、たまには好きなものを食べても大丈夫だそう。
「“家族とホームパーティーをするのですが、食事はどうしたらいいでしょう?”、“お酒は飲まないほうがいいですか?”。パーソナルトレーナーをしていた時代、僕のところにはこんな質問がたくさん寄せられました。
結論からいえば、お酒を飲んでも豪華な食事をしてもOKです。ガマンはダイエットの大敵ですから、その場は楽しく過ごしてください」(谷川さん)
翌日の朝と昼はカロリーを少なめに「というのは、前の晩食べた料理の脂が、次の日すぐに体脂肪となって蓄積されるわけではないからです。食べたものを消化するのに、糖質なら2時間以上、タンパク質は3時間以上、脂質は7〜8時間以上かかります。そこからカラダに吸収されるのにさらにプラス1時間ほどかかるのです。
翌日の朝と昼はカロリーが少なめになるように、玄米などの糖質を減らして、タンパク質と野菜中心にすること。できれば、軽い運動や筋トレをすると、さらにリセットされます。気をつけたいのは、調子にのって暴飲暴食してしまうこと。量をコントロールして楽しみましょう」(谷川さん)
食べすぎた翌日のメニュー具体的には、前日に食べすぎてしまったら、翌日は次のようなメニューと運動がおすすめとのこと。
朝:プロテインドリンク
昼:鶏むね肉の蒸しステーキ+サラダ(ノンオイルドレッシング)
筋トレ……30分
ウォーキング……30分
夜:鶏むね肉のステーキ
楽しむときは楽しみ、翌日に調整する。そんなふうにメリハリをつけながら、ダイエットを長続きさせましょう。
谷川俊平/Shunpei Tanigawa
高タンパク低カロリー食レストラン「筋肉食堂」を運営するTANPAC株式会社マネージャー。1983 年大分県生まれ。福岡大学スポーツ科学部卒業後、スポーツジム「TOTAL Workout」に入社。トップアスリートや有名芸能人のボディメイクを10 年間担当。
「最高のカラダ作りには食事が9割」を痛感し、2015 年、おいしく食べてボディメイクができる食事を提供するレストラン「筋肉食堂」をオープン。カラダが喜ぶメニューの開発やベストパフォーマンスのための食の啓発活動に力を入れている。
イラスト/umao 編集協力/山岸美夕紀
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