狩野永徳《国宝 檜図屛風》1590(天正18)年 安土桃山時代 東京国立博物館蔵 前期展示室町幕府の滅亡から江戸幕府開府までの30年間に当たる「安土桃山時代」に花開いた、日本美術史上最も豪華絢爛な「桃山美術」を中心に、日本の美意識と後世に与えた影響を探る。
絵画では、狩野元信から孫の永徳、その孫の探幽をはじめ、長谷川等伯らの障屛画、江戸初期の風俗画などを展示。
上杉謙信や豊臣秀吉ら戦国武将ゆかりの武具甲冑、千 利休や古田織部らの茶道具、高台寺蒔絵や南蛮美術など、一堂で見られる機会の稀な約230件の作品が勢揃い。2020年11月1日まで前期、3日から後期として展示替えあり。
表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2020年11月号掲載。
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