オディロン・ルドン《グラン・ブーケ(大きな花束)》1901年 パステル、画布 三菱一号館美術館蔵英国人建築家ジョサイア・コンドル設計による三菱一号館が、東京・丸の内初のオフィスビルとして建てられたのは1894(明治27)年。
この年、トゥールーズ・ロートレックはパリの街をポスターで彩り、一方、木炭や石版画の「黒」で表現していたオディロン・ルドンは初めて色彩豊かなパステル画を発表した。
三菱一号館美術館と、ルドンの主要作品を所蔵する岐阜県美術館のコレクションを中心に、この2人と同時代の作家の作品をともに展示。
当時の芸術家が目指していた未来像を振り返る。展示替えあり。
『1894 Visions ルドン、ロートレック展』
三菱一号館美術館2020年10月24日~2021年1月17日
休館日:月曜、11月24日・25日、12月31日、2021年1月1日(10月26日、11月23日・30日、12月28日、2021年1月4日・11日は開館)
入館料:一般2000円
ハローダイヤル:050(5541)8600
URL:
mimt.jp/visions※日時予約制
表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2020年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。