【作り方】
1:じゃこ入り切り干し大根を作る。切り干し大根は水でもどし、熱湯に入れ、ひと煮立ちしたらざるに上げ水気をきる。
2:鍋にサラダ油を熱して1を炒め、Aを入れて煮汁が半分になるまで煮詰める。
3:2にちりめんじゃこと桜えびを加え、全体に煮汁をからめ、汁気がなくなるまで煮る。
4:さきいか入り切り干し大根を作る。切り干し大根は水でもどし、熱湯に入れ、ひと煮立ちしたらざるに上げ水気をきる。
5:生しいたけは軸を落として3mm幅に切り、熱湯に通す。
6:さきいかは4cm長さに切り、絹さやは色よくゆでて食べやすく切る。
7:鍋にサラダ油を熱して4を炒め、Bを入れ、煮汁が半分になるまで煮詰めたら、5と6のさきいかを入れて汁気がなくなるまで煮る。
8:仕上げに6の絹さやを混ぜる。
9:豚ばら入り切り干し大根を作る。豚ばら肉は3cm長さに切り、熱湯で霜ふりにし、にんじんは3cm長さの千切りにし、青唐辛子は色よくゆでて食べやすく切る。
10:切り干し大根は水でもどし、熱湯に入れ、ひと煮立ちしたらざるに上げ水気をきる。
11:鍋にサラダ油を熱して10を炒め、Cを入れ、煮詰める。
12:11に9の豚肉、にんじんを入れて汁気がなくなるまで煮たら、仕上げに9の青唐辛子を混ぜる。
『分とく山・野﨑洋光の 常備菜でつくる和のお弁当』は、手軽にできておいしい野﨑流お弁当の技が満載。作りたてよりも少し時間がたってからのほうが味もしみ、うまみが一層深まる、きんぴら、煮豆、こんにゃく……、そんなお役立ちの常備菜があればお弁当も豊かになります。もちろん、鶏の竜田揚げ、肉団子、 魚のつけ焼き……、お弁当には欠かせない定番おかずや 王道の卵焼きの多彩なバリエーション、おかずがわりの手作りふりかけなど、懐かしい味、新しい味がこの1冊にぎゅっとつまっています。
野﨑洋光(著)
定価:本体1,400円+税