冬も美肌をキープ！美容のために「コラーゲン」を効果的に取るなら、内側から？

【お悩み】コラーゲンを上手に取り入れるなら内側から？

健康や美容に欠かせないコラーゲン。食事で内側から補うのが一番ですか？

【回答】イエスでありノーです

回答者／近藤須雅子さん（美容ジャーナリスト）


お鍋がおいしい季節、相変わらずコラーゲン鍋も人気ですね。

コラーゲンが健康や美容に欠かせないのなら、鍋料理などの食事で体の内側から補うのが一番、でしょうか？答えはイエスでありノーです。

肌のケアのためにはコラーゲン化粧品を取り入れるのがベター

食事などでコラーゲンの原料となるタンパク質（コラーゲンもタンパク質です）を摂取することは大切ですが、肌のケアのためにはコラーゲン化粧品を取り入れるのがベター。これはビタミンＣと同じ考え方です。

というのも食事で取り入れた栄養素は、血管や筋肉など他の組織の修復に利用されるかもしれないし、肌や髪のために使われるとは限りません。

むしろ、体の一番外の肌や髪は、一番最後に後回しにされる可能性が。だから、化粧品で外側からも補う、というわけなのです。

重要なのは、飛び抜けて優秀な保湿力

もちろん、“肌の奥に入り込んで、コラーゲンの不足部分にぴたっと収まる”というのは、ＳＦ（サイエンス・フィクション）の世界。

コラーゲンはアミノ酸が複数つながったタンパク質なので、そのままでは大きすぎて細胞の隙間から入り込むのは難しいんですね。「アミノ酸に分解したマイクロコラーゲン」という言い方もありますが、それはアミノ酸であってコラーゲンではありません。

むしろ重要なのは、飛び抜けて優秀な保湿力。

肌を外的刺激や乾燥から守る力は、さまざまな保湿成分の中でもコラーゲンがトップクラスです。

肌と同じⅠ型のコラーゲンは肌なじみがよく、ケア効果も優れている

特に、20種類近くあるコラーゲンの中でも、私たちの肌と同じⅠ型のコラーゲンは肌とのなじみがよく、ケア効果にも優れていることが確認済み。

コラーゲン化粧品を選ぶときは、高品質なⅠ型コラーゲンが主成分のものを選ぶのが賢明です。

Ⅰ型のコラーゲンが主成分のおすすめアイテム



スキンケア ジェル NMバランス 35g 9000円／ニッピコラーゲン化粧品

ニッピ独自の非加熱製法による高品質のⅠ型コラーゲン「生コラーゲン」が主役の美容液。うるおいのベールで肌を乾燥から守ると同時に、次に使う化粧品の水分や美容成分をしっかりと抱え込み、長時間にわたって保湿します。

さらに、独自開発された2つのコラーゲン^※1も配合。肌を内側からうるおいで満たし、光老化（紫外線ダメージ）にもアプローチ。ダメージをケアしながら、ふっくらとしたハリのある肌へ。

※1 コラーゲン特有の“3つのアミノ酸配列”を保ちながら、ナノサイズまで低分子化した「ナノコラーゲン」と、医療用に開発された高い抗酸化力が期待されている「メディコラーゲン」。