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記事一覧はこちら>> 地元のかたがたに愛される佳店が揃う東京・代々木上原で、名店の技を汲んだ天ぷら店に出合いました。
東京ミッドタウンの「てんぷら山の上」を経て、2020年3月にこの地で独立した店主・友利真一さん。特に思い入れが深いという天ぷらのたねはあなごだそうです。
「さまざまな食材の天ぷらを楽しまれた後に出すのがあなごですが、胃にずっしり来ないよう、さくっと軽やかに揚げてインパクトを残すことを心がけています」。
添えられたねぎとの相性もぴったりです。写真はこのあなごのほか、あわびのきもをのせたあおりいか、栗、ぎんなん、まいたけ。王道の仕事に少しだけアレンジを加えた天ぷらにも挑戦しています。昼定食1万円、夜コース1万2000円~。
Information
喜わ
東京都渋谷区上原1-17-14 上原ハウス102
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2020年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。