本日は、一年のうちでもっとも昼が短く夜が長い“冬至”です。この日には昔からかぼちゃを食べる風習がありますが、これは栄養の多いかぼちゃを食べて寒い冬を乗り切ろうという、先人の知恵のようです。というわけで、本日は「分とく山」野﨑洋光さん考案の味噌だれを使った、厚揚げとかぼちゃの炒め物をお届けしましょう。
フライパンで炒めたかぼちゃ、厚揚げとパプリカに、最後に酒と味噌だれをからめるだけ。濃厚な味でご飯のおかずにぴったりの一品のできあがりです。
田楽や味噌煮、野菜との味噌和えや白和えのかくし味などさまざまに活躍するこの万能な味噌だれは、冷蔵庫で1か月くらい保存が可能。和辛子と酢を加えてぬたごろもに、すった木の芽を加えて木の芽味噌などに変化させてもいいですね。『作りおきで便利、「分とく山」のかくし味』より。
【材料 2人分】
・かぼちゃ 150 g
・厚揚げ 1枚
・パプリカ(緑) 1/2 個
・サラダ油 大さじ2
・酒 大さじ1
■味噌だれ(作りやすい分量)
・水 90cc
・味噌 200g
・砂糖 大さじ6
・卵黄 1個
・みりん、酒 各大さじ2