人生100年時代の新しい“自然療法”。健康寿命を延ばす「ガーデンセラピー」
国の健康政策が“病気を治す”ことから“病気にならない”予防医学を重視した方向に大転換する中、植物の健康効果について見直す動きがあります。
一方、芳香療法、園芸療法、森林療法、食事療法、芸術療法の各分野では植物の健康効果に関する研究が行われてきました。近年、これらを統合して植物の力を日常的に役立てられるよう緑に囲まれたライフスタイルを無理なく楽しむ自然療法、「ガーデンセラピー」が提唱されています。
植物とともに暮らす新しい生活で五感を大いに刺激して人生100年時代の健康づくりに生かしていきましょう。
身近な植物を使って今日からできる! 「ガーデンセラピー」のABC
ガーデニングをこよなく愛する城戸真亜子さんと緑の健康効果の研究と普及に取り組む岩崎 寛先生に植物が身の回りにある生活の豊かさと楽しさ、そして日常に上手に取り入れるポイントについて語り合っていただきました。
続きはこちら>>桐島かれんさんの“花と果実に親しむ別荘ライフ”
葉山の高台に位置する桐島かれんさんの別荘。築100年以上経つ数寄屋造りの古民家と、海を見下ろす庭が心地よい場所です。
続きはこちら>>植物療法士が伝授する。ハーブの気軽な取り入れ方
「ハーブはもともと野山に自生するため、育てるのはさほど難しくありません。成長を楽しみながら、ハーブティーや入浴剤などが簡単に作れるのでおすすめです」と池田明子さん。池田さんは、植物がある暮らしの大切さと楽しさを伝えるため、2006年にハーブ療法とアロマセラピーを活用するフィトセラピーの専門家を養成する学校を設立しました。
続きはこちら>> 『家庭画報』2020年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。