どんな天候でも路面をしっかりグリップするquattro(クアトロ)四輪駆動システムを採用する「Audi A6 Avant 40 TDI quattro sport」。クリーンディーゼル搭載なので、CO2の排出量が少なく燃費がよいうえ、走行中の車内が静かなのも特長。828万円(税込)~/アウディ(アウディ コミュニケーションセンター)保科眞智子(ほしな・まちこ)さん
裏千家教授。著書に『英語DE茶の湯 こんなとき、どうする?!』(淡交社刊)がある。オーストリア・ロースドルフ城 古伊万里再生プロジェクトを主宰。2021年1月24日(日)まで大倉集古館にて開催中の、特別展「海を渡った古伊万里」に特別協力し、タイアップ企画のお茶会も開催予定。
茶道の師範として、海外へもその魅力を精力的に伝えている保科眞智子さん。多忙な日々の中で、車は“頼れる相棒”として欠かせない存在だとおっしゃいます。
細かな配慮を感じ、運転も快適。乗り手に寄り添ってくれる名車
「きもの姿でも、毎日のように自分で運転して出かけています」と語る保科さん。今日は、外国の客人をお連れして茶会に出かけました。「英語で茶道を教えているのですが、それは茶道に国際的な可能性を感じたから。500年を超える茶の湯の伝統には、今なお発見があります。伝統あるものは時代を経ても美しく、“本物”だけが持つ魅力があります」。
「The Okura Tokyo」の茶室で、茶の湯の魅力を英語で伝える保科さん。お母さまから譲られた訪問着が春の訪れを告げるかのよう。保科さんは、本物の色あせなさをアウディの名車にも感じるそうです。なかでも、昨年大きくリニューアルしたばかりのAudi A6は女性にも乗りやすいと教えてくれました。保科さんはおすすめする理由をこういいます。「全体にエレガントで、ハンドル操作がしやすく、加速がスムーズなので運転していても疲れません。女性に優しい一台だと思います」。
アウディのデザイン哲学に「守・破・離」という日本の茶道や武道の精神に通じる考え方があります。新たなことに挑戦しても、伝統に根ざしていることこそが重要。Audi A6にも、120年の歴史の中で受け継がれたデザインエレメントが随所に残されています。
伝統を守りながらも茶道の新たな可能性を追求する保科さん。その凜としたきもの姿に、同じ精神を持つアウディがお似合いでした。
撮影/笹口悦民 ヘア&メイク/AKANE 取材・文/小倉理加 撮影協力/The Okura Tokyo
『家庭画報』2021年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。