2020年11月27日〜29日まで行われたNHK杯国際フィギュアスケート競技大会にて、大会初出場を飾ったアイスダンスカップルの村元哉中選手・髙橋大輔選手。皆さん、ご覧になられましたよね?
もともと“世界一のステップ”と評されてきたレジェンドスケーター・髙橋選手ではありますが、スケート靴からして違うアイスダンスは全くの別もの。それを1年もたたないうちに、そしてコロナ禍で思うような練習ができない日々もあった中、プログラムとしてここまで仕上げてきたお2人のスケーティングの相性の良さに、無限の可能性を感じました。あとはステップアップあるのみ。12月末の全日本フィギュアスケート選手権が楽しみです。
今回は、『家庭画報』2021年1月号の綴じ込み付録「髙橋大輔 伝説の軌跡、そして新たなる幕開け」の取材の舞台裏をご紹介します。
髙橋大輔選手は、『家庭画報』ではすでにおなじみの存在ですが、今特集において、村元哉中選手・髙橋大輔選手がついに揃って初登場。この10月に、お2人が本拠地としているアメリカ・フロリダとオンラインで繋ぎ、アメリカでの練習生活やNHK杯、12月の全日本フィギュアスケート選手権に向けての想いなどを存分に語っていただきました。
読者の皆さんへのご挨拶メッセージに加え、オマケとして、今季のプログラムでお2人が特に好きな振り付け部分をちらりと踊ってくださったのですが、息ぴったりの様子が伝わってきてなんとも微笑ましい限り。
取材の舞台裏動画、本誌とあわせてぜひお楽しみください。
この特集の掲載号
『家庭画報』2021年1月号
小松庸子/Yoko Komatsu
フリー編集者・ライター。世界文化社在籍時は「家庭画報」読み物&特別テーマ班副編集長としてフィギュアスケート特集などを担当。フリー転身後もフィギュアスケートや将棋、俳優、体操などのジャンルで、人物アプローチの特集を企画、取材している。
取材・文/小松庸子