チークを頬以外に使って、「血色を分散させる」「チークは血色感を添えるアイテムなので、頬だけでなく、顔の要所要所に使うのもいいアイディアです。特に、マスク姿で目線が集まる顔の上半分に使うのがおすすめ。
のせるポイントは、アイホール(上まぶたのくぼみ)、ノーズシャドウ、こめかみ、下まぶた。つまり、顔の中で自然と影ができる部分です。毛量のある、大きめのアイシャドウブラシを使って、うっすらとぼかしてみてください」(山口さん)。
くすんだピーチや落ち着いたローズなど、肌なじみのいいカラーがおすすめ。顔全体にさりげなく血色感が足される上に、マスクとかぶらないので、マスク落ちの心配もありません。
おすすめアイテム
山口童子/Toko Yamaguchi
「美・ファイン研究所」ビューティディレクター。美容研究家で日本のメイクアップアーティストの草分け的存在である小林照子さんに師事。メイクアップアーティストとして活動するかたわら、「印象分析」に基づくメイク指導にあたる。
美・ファイン研究所:
http://www.be-fine.net/