3.海老松風
器/色絵根引松向付 酒井田柿右衛門 作本格的な趣でほかの料理に比べると少し手がかかりますが、最後はオーブンで焼くだけ。煮物椀の椀だねにもいい一品です。
【材料・2人分】
・海老(正味)200グラム
・濃口醬油少々
・A(魚のすり身100グラム 卵1/2個 薄口醬油小さじ1/2 みりん少々)
・けしの実適量
【作り方】
(1)海老は半量を包丁で粗く刻み、濃口醬油をもみ込んでおく。
(2)残りの海老はフードプロセッサーにかけてなめらかにし、Aを加えてさらに混ぜ合わせる。
(3)(2)をボウルに移して(1)と合わせ、流し缶に入れて表面をならし、けしの実をふる。150度のオーブンで約20分焼く。冷めたら切り分ける。
〔特集〕京都の料亭発、祝い肴+11品で祝う 村田吉弘さんの「3時間おせち」(全7回)
調理/村田吉弘 撮影/久間昌史 取材・文/松田純子
※3時間には祝い肴の調理時間、乾物をもどす時間などは含まれません。
写真とレシピの分量は異なる場合があります。
『家庭画報』2021年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。