東京・小石川の住宅街にオープンした小さなトラットリア。まるでプライベートダイニングのような空間でオーナーシェフ渡部敏毅さんが腕をふるいます。
自慢の一品は「瀬戸内レモンのパスタ」(写真左手前)。レモンの爽やかな酸味とパルミジャーノレッジャーノのこく、そこにてん菜糖のほのかな甘みが加わり、酸味・こく・甘みが三位一体となった後を引く味わいです。奥は「宮崎県・都萬牛のラグーパスタ」。こちらもいちごの酸味とビーツの甘さがラグーのうまみを引き出しています。
「オリジナルのカクテルを作るつもりで考案したメニューです」と話す渡部さんは、バーテンダーの経験も。コース5500円~。アラカルトも充実。
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2016年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。