芸術・デザインの名門校として国際的に注目を集めるスイスのECAL(ローザンヌ州立美術大学)と、同じくスイス発祥のラグジュアリースキンケアブランド「ラ・プレリー」が2021年1月18日~24日の期間、初の試みとしてインスタグラム上でコラボレーション展覧会を開催しています。
芸術分野での様々な支援活動を行うラ・プレリー
この取り組みは「スイス・サイエンス・アート&カルチャー」をブランドコンセプトとし、芸術分野への支援活動を続けるラ・プレリーによるもの。アート&カルチャーとの本質的な結びつきを重視し、スイスならではの創造性や職人技といった価値観を共有しながら、次世代のアーティストやデザイナーなど、クリエイティブな才能の育成支援を目的としたサポートを行っています。
ECALには40か国から約600人の学生が集う。2020年デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Wallpaper 誌)を受賞したデザイナーのサビーヌ・マルセリスさんをプロジェクトメンターに迎え、今回選抜されたのはデザイン・フォー・ラグジュアリー&クラフツマンシップ科の高度研究プログラム修士課程の学生6名。出身はイスラエル、スペイン、台湾、フランス、メキシコ、スイス。今回のECALとの産学協働プロジェクトでは、多様なバックグラウンドを持つ6人の学生が選抜され「スイスの美学(スイスに備わる純粋さ、正確さ、時間の超越)」をテーマに、スイス原産の素材を用いて彫刻や体験型のインスタレーションなどのアートを制作。ラ・プレリーのビジョンである「スイスらしさ」を学生たちが瑞々しい感性で表現しました。
スイスらしさと聞いて何を思い浮かべるだろうか? 雄大な山や湖などの大自然や、高級スイス時計に代表される精密な職人技など……。様々なインスピレーションから生み出された、若い才能によるスイスらしさの並外れた解釈に触れることは、スイスの美学の多様性やクリエイティビティを新しい角度から再認識するきっかけに。展覧会はインスタグラムのラ・プレリー公式アカウント上で開催
オンライン展覧会は2021年1月18日~24日まで、インスタグラムのラ・プレリー公式アカウント上と、ラ・プレリー公式サイトにて開催中。
一般の方々の「いいね」の数と、ECALとラ・プレリーのデザイン部門から選出された審査員の投票数の合計によって受賞作品が決定され、受賞した学生には、ラ ・プレリーよりデザインのキャリアを積む助成金のサポートがあります。
インスタグラムのフィード上では、6名の学生による6つのアート作品と、彼らへのインタビューを撮影したオリジナルムービーなどが公開予定。
好みのアートには、ぜひ「いいね」を通じて投票を。
オンライン展覧会でアート作品を見る
下のURLからアクセスしてください。
https://www.laprairie.com/en-us/edition?editionId=ecalラ・プレリー公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/laprairie/