脳が“デブ”になり、食べグセがつく!? ダイエットのストレスを解消する4つのコツ

【お悩み】ダイエットが続きません

これまでたくさんのダイエットを試してきましたが、我慢が続かず断念ばかり。どうすればダイエットが続きますか?

【回答】お酒やスイーツとも上手に付き合いましょう

『筋肉食堂』を運営する谷川俊平さんいわく、我慢しすぎるとストレスがたまり、これが肥満につながってしまうこともあると言います。


我慢し過ぎると太るホルモンが分泌される

「僕自身、以前はかなりストイックに、お酒を飲むときは箸を割らないルールにしていました。しかし、過度な我慢はツライだけです。お酒の1杯2杯、ケーキの1切れ2切れで心が満たされるのであれば、食べてもいいと僕は思います。

それよりも、気をつけたいのは食事がストレスになることです。ストレスを抱えてしまうと、コルチゾールという抗ストレスホルモンが分泌されます。

これが厄介な存在で、コルチゾールが出ると血糖値が上昇し、カラダの中に脂肪を蓄えようとするので、肥満へまっしぐらなのです」(谷川さん)

ストレスフリーになる4つのコツ

「ただし、一度食べることを許してしまうと、2日、3日と続いてしまう人がいます。脳が“デブ”になり、食べグセがついてしまうと、おなかが減っていなくても、脳が食べ物を欲しがるのです。

そうならないためには、“お酒もケーキも1回のみ、翌日は節制”を守ってください。白砂糖の代わりにカロリーゼロの甘味料を選ぶのも◎。食べてすぐには脂肪はつきません。食べたら2日間で総カロリーを調整すれば太ることはありません」(谷川さん)

今回は、書籍『筋肉食堂 3日で実感! おなかが凹む! 最強の食べ方』の中から、ストレスをためない4つのコツをご紹介しましょう。

1．お酒は少しならOK
パーティーや宴会での最初の1杯までガマンしなくても大丈夫。2 杯目からは薄めのお酒に。

2．たまには糖類OK
麺類が食べたくなったら、昼食などにそばを食べましょう。ラーメンは、月に1回程度ならOK。

3．砂糖の代わりにラカントSでOK
ラカントSはカロリーゼロの甘味料。天然植物由来の甘み成分でできているので、カラダに安心です。

4．甘い飲み物ならゼロコークでOK
清涼飲料水の中身は砂糖液なので、できるだけ避けてほしいですが、ガマンできないときはゼロコークを。

長くダイエットを続けられるよう、ストレスをためない上手な息抜きをマスターしてください。