東京・仙川に新しくできたパティスリーには、開店直後から多くのお客さまが。クラシカルな姿の「オペラ」(写真手前、460円)は、口に入れた途端じゅわっとコーヒーシロップが溢れ、しっとりとしたスポンジが魅力です。ショーケース内に見えるのは、「クインティン」(同中央、460円)、「ニュアージュ」(同奥480円)など。
シェフパティシエの安藤康範さんはフランスから帰国後、銀座「ロオジエ」で活躍、伝統から学んだお菓子作りを信条とします。全くの新しいレシピを開発するよりも、クラシカルなフランス菓子のレシピを深めるほうが自分らしいと話す安藤シェフ。こだわりはレシピだけに留まらず、チョコレートなど食材も研究を重ねます。そうした「真面目なお菓子作り」がお店の真骨頂です。
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2016年11月号掲載。
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