野菜、牛や羊などが食む牧草、唐津焼を主とした陶器はもとより、店内に配された流木、左官職人の手により仕上げられた厨房の壁など、そのすべての根源ともいえる“アジル(フランス語で泥、粘土の意)”。
夜のメニューはアラカルトのみで構成され、村島輝樹シェフが、日ごとに最上と感じた食材の持ち味をストレートに楽しめる料理が出されます。「皿の上に広がるストーリーをひと皿ごとに感じてもらえれば」。
写真は生ハム、ナッツなどを混ぜたバターを巻き込んだ「アンディーブのファルシー」2300円(奥)、メインは「仔羊のロースト」3600円。
並木通りを見下ろすウェイティングバーのみの利用も可能。昼はコース5000円(平日のみ)、7000円。価格はすべて税込み。
Information
アジル
東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2016年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。