2020年12月24日から27日まで行われた全日本フィギュアスケート選手権大会に出場し、見事、アイスダンス2位に輝いた、“かなだい”こと、村元哉中&髙橋大輔組。アイスダンスカップルとして大会初出場となった11月のNHK杯からわずか1か月弱。その短期間でプログラムを修正したうえ、アイスダンス流儀である氷上での立ち振る舞いと演技に厚みを増していたのはさすがでした。
今回は、『家庭画報』2021年3月号「村元哉中&髙橋大輔 今、氷上の舞踏会へ」に連動したメッセージ動画をお届けします。全日本選手権でのフリーダンスを終えたのち、充実感溢れる表情で現れたお2人。NHK杯と全日本選手権の振り返り、そして2021年に向けての想いを熱く語ってくださいました。
リズムダンス当日の公式練習で左膝を負傷した村元選手の体調が心配でしたが、しっかり休養を取れば大事に至る怪我ではないとのこと。まずはひと安心ですが、アメリカの地で元気に、実りある練習が積めますよう祈っています。
成功体験も失敗体験もそのすべてを驚くべきスピードで吸収し、演技に昇華させる村元哉中&髙橋大輔組。“かなだい”カップルのこれからには楽しみしかありません!
この特集の掲載号
『家庭画報』2021年3月号
小松庸子/Yoko Komatsu
フリー編集者・ライター。世界文化社在籍時は「家庭画報」読み物&特別テーマ班副編集長としてフィギュアスケート特集などを担当。フリー転身後もフィギュアスケートや将棋、俳優、体操などのジャンルで、人物アプローチの特集を企画、取材している。
取材・文/小松庸子