本連載「伝統工芸の美、再発見」では、日本が誇る伝統工芸に携わるかたがたのご協力のもと、現代の暮らしを豊かに彩る家庭画報オリジナルの逸品をご紹介してきました。過去に掲載された商品から厳選した6点を、今回特別にご紹介します。
大塚雅淑さん(2017年3月号掲載)オーブンに使える和食器で蓋付きのものは珍しく、重宝します。サイズも大きく、魚やアスパラガスのような長い野菜を切らずにそのまま入れて蒸し焼きにすることも可能。レシピの幅が広がります。長径約28センチ 2万3000円(税・送料別)。TEL/0285(72)5359
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清水醉月さん(2017年4月号掲載)注ぎ口が鋭く液だれのしない、まさに“一生もの”の醬油差しは、急須作りの技で知られる萬古焼だからこそ作ることができた逸品。何度も注ぎたくなってしまうほどのきれのよさを誇ります。胴の直径約7センチ、高さ約7センチ 2万円(税・送料別)。TEL/059(332)8218
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大館工芸社(2017年12月号掲載)整然とした柾目が美しい秋田杉の美を凝縮させた「蓋物」のうつわは、和食器はもちろんのこと、洋食器や銀器、ガラス器に合わせても美しい万能選手。お弁当や持ち寄りパーティにも使えます。直径約11×高さ約8センチ 1万3800円(税・送料別)。TEL/0186(48)7700
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平川康弘さん(2017年9月号掲載)堺でただ一人はさみを作る技を受け継ぐ平川さんによって生み出された、母から娘へ伝え継ぎたい花ばさみ。何十年もその切れ味の鋭さが持続し、握力の弱い女性でも、太い枝を難なく切れます。長さ約16センチ 13万3000円(税込み・送料別)。TEL/072(233)6812
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小岩井カリナさん(2017年8月号掲載)ポップなブロックチェックが美しい夏のワンピース。手織りでしか生み出せない軽やかな肌触りは、さらりと素足で着るとえもいわれぬ心地よさです。バスト86×肩幅36×着丈126センチ(婦人服Mサイズ相当、ワンサイズ) 8万5800円(税・送料別)。TEL/0268(22)1927
【注文先】FAX/0268(22)1927
玉泉製陶 福本 幸さん(2017年10月号掲載)「透かし彫り」の技法を生かしたアロマポットは、現代のインテリアにも調和するすっきりとしたデザインが魅力。ポットの側面と底面は取り外せるため、火をともす扱いも楽に行えます。約7.5センチ角×高さ約14センチ 1万4950円(税込み、送料別)。
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ご購入方法
商品の購入をご希望のかたは、各説明文にある【注文先】へ直接ご注文ください。ご注文が確定してから製作するため、商品のお届けにはお時間がかかります。また、商品は一つ一つ手作りのため、仕上がりが写真とは異なる場合があります。
写真/鈴木一彦 角田 進(大館曲げわっぱ)
「家庭画報」2018年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。