ハイジの山小屋、瑠璃色の湖…スイスの大自然に魅せられて

この日のきものは、私が２０代の時に生まれて初めて自分で反物を選び、仕立てても らった、縦縞に鈴蘭柄の一枚。

全身に“これでもか！ ”というくらいマイナスイオンを浴びまくりです。
スイスの水は本当に良質で（まるで蛇口からエヴィアンの水が出て入るようなものなので）、４週間の滞在期間中、私の肌は過去最高にうるうるツヤツヤでした！

また、この滝の真横の断崖絶壁の上には、ラウフェン城という古いお城が建っており、そこからの眺めを楽しんだり、異国情緒にどっぷり浸るのも楽しいひと時でした。




さて、ここでも誰にも呼び止められず、特にお褒めの言葉をいただくこともなかった 私。

「いいのよ、聖子！スイス人は超がつくほどシャイなんだから。きっと心の中で は、オゥ！アメージング☆KIMONO～と、絶対言ってた！一人くらいは」と、自分をなぐさめつつ、帰路に着くと、電車の車窓から見える、美しいスイスの景色がそんな私を癒してくれました（笑）。



次回はここから更に北へ移動し、ルクセンブルクに向かいます。

ルクセンブルク……あまり馴染みのない国ですよね。どこにあって、どんな国なのか知らない方も多いのでは？　私はこの国でもビックリするほど素敵なかたとの出会いがあ りました。世界的に有名なそのかたとのエピソードや、他では見ることのできないルクセンブルク独特の美しい景色など、またこちらでお話させていただきますね！