小村雪岱《雪の朝》 昭和16(1941)年頃 木版多色刷1枚 個人蔵泉 鏡花の小説『日本橋』の挿絵をはじめ、大正から昭和初期に装幀や舞台美術などで活躍した小村雪岱(せったい)。
線と余白の美しさなどで再評価されている彼の画業を総覧する。
また、鈴木春信の浮世絵、並河靖之の七宝なども展示し、江戸の粋を受け継ぐ「東京モダン」の系譜を辿る。
特別展『小村雪岱スタイル ─江戸の粋から東京モダンへ』
※最新の情報は、公式サイトでご確認ください。三井記念美術館~2021年4月18日
休館日:月曜
入館料:一般1300円
ハローダイヤル:050(5541)8600
展覧会の詳細はこちら>>※日時予約制
表示価格はすべて税込みです。
構成・文/白坂由里
『家庭画報』2021年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。