ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 2021年2月の全体運はこちらから2021年2月6日~9日
~土星・金星と天王星がスクエア、天王星7度から8度へ~
――この時期はどんな流れになるのでしょう。ジョニー楓さん:2月6日に水瓶座の土星と牡牛座の天王星が、タイトにハードな角度
※1をとります。そして2月8日には、天王星が7度から8度へ移動します。
※1スクエア・・・90度の角度を取る惑星の配置のこと。昨年(2020年)の12月20日を境に土星(試練)が水瓶座に移って以来、様々な事情や世情を、どの方も少なからず受け止めてきたのではないかと思います。
しかし、2月5日〜9日あたりには、さらにもう一段階“新しい領域”へ進むことになりそうな気がします。もしかしたら、時代が変わったことをもっと自覚させるようなインパクトのある出来事を宇宙は起こしてくるのかもしれません。
例えば、給料が下がったりボーナスが下がったりと、散々なことを受け入れてきたが、結局会社が合併、あるいは倒産することになった、とか。もしくは相手の浮気に薄々気づいていたけれど、目を瞑ってここは懐の深さで受け止めようと思ったが、結局浮気相手のほうへ行ってしまう、とか。
変化の内容は思っていた以上で、中には我慢が実らないようなこともあるかもしれません。
恋も生き方も、いずれにしても今までのことが一旦仕切り直しになる、または白紙になるようなことがある気がします。
長く続いた地の時代から風の時代へ切り替わっても、経験則からくる感覚はそう簡単に切り替えられない。これだけ不運が続いたら、それに見合う幸運がやってくるに違いないと、思うのも当たり前。
ただ、そう考えること自体が間違いで、もしかしたらもっと他の捉え方をする必要があるのかもしれない。
例えば、「この出来事はきっと、外に関心を向けていくためのきっかけだ!」くらいに。
12日の水瓶座の新月と同時に、同じ水瓶座で幸運を司る木星と、思考を司る逆行中の水星がコンジャンクション
※2。
きっとこのあたりから、感覚を過去と切り離して考えられるようになるのかもしれない。本気で時代が変わったことを自覚し、改めて未来を考えるようになるのかもしれない。
※2 コンジャンクション・・・0度の角度を取る惑星の配置のこと。