奈良一刀彫段飾り(大) 35万3650円 (税込み) 奈良一刀彫は、平安末期に春日大社若宮の祭礼用具に用いられた匠の技を嚆矢(こうし)とします。鑿(のみ)あとを大胆に残す一木造(いちぼくづくり)の造形の妙、胡粉や金箔、金銀泥、岩絵の具を用いた繊細な筆さばき。それらが渾然一体となり雛人形に春の息吹を吹き込みました。五段飾りは松羽目を背景に、親王飾り、三人官女、五人囃子、警護役である随身(ずいじん)、雑務を担う仕丁(しちょう)と全15体。飾る場所に合わせサイズをお選びください。時季の雰囲気を醸す姿に心和みま