光の差し込む新店舗で、心ときめくひと皿を探す「うつわ楓」(東京・南青山) 2021年に移転。広くなった店内に並ぶのは「自分自身が使いたい、愛着の持てる器」と店主の島田洋子さん。これまで扱ってきた土物に加え、新店舗では中尾万作さんなどのカラフルな器や、珍しい材料を使う若手作家の取り扱いも増えました。ガラス戸から差し込む自然光の中で、器の質感や色合いをじっくり吟味できます。 まだらにかかった黒い釉薬が金属のような雰囲気を感じさせる「手びねり椀」井内 素 作(径10.5×高さ8センチ)5500円 ●うつわか