メイアンは美しさを追求する一方で、耐病性が強いバラの育種にも力を注いでいます。その代表が‘ノックアウト’シリーズ。名前にはどんな病害もノックアウトするという意味が込められています。小さなバラがたくさん繰り返し咲いて景色を生み出す、いわゆる修景バラで、株がコンパクトにまとまり、選定の手間も少ないことから公園などでもよく利用されています。写真は濃淡ピンクの花が咲く‘ブラッシングノックアウト’です。なお、このシリーズの大元となった‘ノックアウト’はアメリカ人のウィリアム.J.ラドラー氏が育種し、メイアン社から発