初夏の「行楽昼膳」 第13回(全18回) 首都圏や関西各地から日帰り遠足気分で訪ねられる距離にありながら、別世界を味わえる、個性豊かなレストランにご案内します。
前回の記事はこちら>> ラグジュアリーホテルのテラス&ガーデンに遊ぶ
絶景や自然美を堪能できるロケーションはラグジュアリーホテルならではの醍醐味です。初夏のきらめきをオープンエアで満喫する特等席を探しました。
パレスホテル東京「プリヴェ」
「楚々 極」の口取りには「和田倉」の名物「自家製唐墨」も贅沢に入る。爽やかな風を感じながら行楽弁当を
フランス料理「エステール」をはじめ、ファインダイニングが集まるフロアにおいて、ひときわ静寂でプライベート感のあるラウンジバー「プリヴェ」。奥にはテラスがあり、天気のよい日には皇居外苑や日比谷方面の新緑を一望しながらくつろぐことができます。
日本料理「和田倉」特製の「季節の彩り小箱『楚々 極』」は予約限定の人気メニュー。
水菓子はたっぷりときなこをかけていただく「笹わらび餅」。青笹の香りも清々しい。季節の趣向を大切にした口取りや焼き物、ちらしずしなどが盛り込まれた4段の小箱は目にも華やか。「一品一品、料理人が手間暇をかけてお作りしています。緑豊かな景色のもとリフレッシュしながらお弁当をお楽しみください」(和食料理長・宮部敬二さん)。
Information
パレスホテル東京「プリヴェ」
東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京6階
- 季節の彩り小箱「楚々 極」6660円(前日17時までに要予約)、同「楚々」4240円 いずれも11時30分〜14時、17時30分〜18時30分に提供 テラス席の予約可
料理内容や食材、産地、営業時間、定休日等は変更になる場合があります。予めご確認のうえ、お出かけください。掲載の料金は税込み価格です。別途サービス料がかかる場合があります。 撮影/本誌・坂本正行
『家庭画報』2022年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。