雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>大ブームの型抜きバウムクーヘンの決定版は「パンダ」!
銀座の食通マダムから「パンダ社長に是非にと思って。もうご存じかしら?」といただいたのが衝撃的に可愛らしいパンダの型抜きバウムクーヘンでした。可愛らしくてしかも型抜きまでできちゃう、そして味は本格派ということで巷で大ブームなのだとか。半信半疑でまずは型抜き。そして抜いた側をパクリ。えっ、おいしい!残ったパンダの形がまた、可愛らしくて、なかなか食べられない……。
みんなが大好きなバウムクーヘンはドイツ発祥のお菓子
バウムクーヘンは飽きのこない、素朴な焼き菓子。小麦粉・バター・砂糖・卵といった材料で焼き上げられます。ドイツ語でバウム(木)クーヘン(焼き菓子・ケーキ)。その名の通り切り口が木の年輪のようです。18世紀ごろに今の製法がほぼでき上がったといわれており、日本には第一次世界大戦後にもたらされたとか。今ではパティシエの手作りのものからお菓子メーカーのものまで、日本人に親しまれています。
季節の味や形も楽しみな「パンダバウム」秋はマロン味も登場
パンダバウムは丁寧に焼き重ねられた平焼きのバウムクーヘン。平焼きとは平らにのばした生地をオーブンで焼き目をつけ、その上に生地を流し込みまた焼いてを繰り返す製法。何層もの生地が繊細で美しい層をなします。表面の白い部分は、卵白仕立ての白生地です。口に入れるとバターの良い香りがして、ふんわり、しっとりとしたバウムクーヘンならではの食感にうっとり!この型抜きシリーズは季節で姿形が変わったり、旬の味が登場したり。この秋はマロン味がお勧め。栗も型抜きできるんです。
愛らしさ全開の秋のパンダバウム
カタヌキヤ パンダバウム コレクション・秋
プレーン味のパンダバウムにいちご味のこどもパンダバウム、マロン味の栗ぬきパンダバウム、姿形もいろいろなら、味もいろいろと欲張りなセットです。型抜きしながら楽しく、おいしく、いただきましょう。
中澤パンダ社長
月刊誌『家庭画報』編集部の料理班を率いること約20年。おいしいものを食べること、人に勧めることが人生最大の喜び。現在、「家庭画報ショッピングサロン」の運営会社の代表取締役社長。