雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>家庭画報ショッピングサロンに初登場、和食とイタリアンの名店おせち
左「アル・ケッチァーノ&米菜°sakura 織音寿し」特製二段おせち。右「新宿 割烹 中嶋 」特製二段おせち。左「アル・ケッチァーノ」の奥田政行さん。右「新宿 割烹 中嶋」の中嶋貞治さん。新年は「おいしいおせち料理で迎えたい」のは誰しもが望むことでしょう。元旦からおいしいものをいただくと、一年を楽しく過ごせる気がします。今回ご紹介するのは新たにラインナップに加わった2つの名店のおせち料理。
ひとつは家庭画報ショッピングサロン限定の「イタリアン+海鮮鮨」の新鮮なアイディア満載の二段重。もうひとつは割烹料理屋発の本格和食の二段重。どちらも自信を持ってお勧めする「本当においしい」おせち料理です。
世界的に活躍するアル・ケッチァーノ奥田シェフによる、イタリアンとお鮨の両方が楽しめる夢のようなおせち
「アル・ケッチァーノ&米菜°sakura 織音寿し」特製二段おせちのお品書きから。(左上・時計まわりに)オマール海老のマンゴーパプリカソース、米沢牛のコンフィステーキ、宮崎県産キャビア、あわびのルッコラペースト添え。山形県・鶴岡市のアル・ケッチァーノといえば、地産地消レストランの先駆け。今や世界的にも名を馳せる奥田政行シェフとは家庭画報編集部時代から、ほぼ20年のお付き合いです。今回「日本酒もワインもシャンパンとも相性のいいおせち料理と、締めには大好きなお鮨が食べたいな」というわがままなリクエストに応えてくれました。
オマール海老、米沢牛、あわびにキャビアといった贅沢な材料に、アル・ケッチァーノならではの庄内の幸を合わせた目にも鮮やかなお料理の数々が盛り込まれた一段重。そして二段目は鯛やほたて、車海老に黄金いくらなど、盛りだくさんの海鮮を載せていただくちらし寿しを考案してくださいました。新年の食卓が大盛り上がりになること間違いなしです。
「アル・ケッチァーノ&米菜°sakura 織音寿し」特製二段おせち
「アル・ケッチァーノ&米菜°sakura 織音寿し」特製二段おせちの壱の重「アル・ケッチァーノ&米菜°sakura 織音寿し」特製二段おせちの弐の重おせち料理にかかせない食材を使ったイタリアンテイストのお料理の数々に、ゆずの果肉入りほんのり甘めのシャリに海鮮を載せていただくちらし寿し。お鮨は別添えのオリーブオイルと山形県産の塩でいただいても新しいおいしさに。
テレビでもおなじみの「新宿 割烹 中嶋」のおせちは、祝いの由来を大切にした心のこもった和食の真髄
「新宿 割烹 中嶋 」特製二段おせちテレビや雑誌でおなじみの「新宿 割烹 中嶋」の中嶋貞治さん。祖父は稀代の美食家、北大路魯山人主宰「星岡茶寮」の料理長を務めた方で、その志を継いだ中嶋さんは関西割烹の基本と伝統を踏まえながら、今の時代やニーズに合ったこれからの和食を発信しています。おせち料理にもその心映えは感じられます。
例えば壱の重には叩き牛蒡、鱈煮、にしん昆布巻といった祝いの意味のこもった質実の料理が詰められ、弐の重には鶏酒盗焼、蛸とセロリの和風カルパッチョといった遊び心ある品も。由緒正しいお正月を迎えたい方にぴったり。おいしさをそのままに、冷蔵で届くのもポイントが高いですね。
二段重の中には、「茎わかめ」や鰯を骨ごと梅と一緒に柔らかく煮込んだ「鰯乃香梅煮」、西京味噌・みりん・濃口醤油の地に漬け込んだものをしっとりと焼き上げた「キングサーモン西京焼」が。「新宿 割烹 中嶋 」特製二段おせち
健やかな一年を願って愛情・真心をコンセプトに考えられた豪華な二段重のおせち料理。家族や親しい人たちと新年を迎えたい方にぴったりです。