雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>うどん、そば、ラーメンにパスタ、フォー... …。熱々の麺をいただく幸せ
改めて言うまでもありませんが、日本人は本当に麺が大好き。私も2日に一食は麺。週末の昼食は夏はおそうめん、冬はうどんと決まっています。これはもう子どものころからの習慣。
週末の昼食は時々父がうどんを作ってくれました。これがいわゆる「釜揚げうどん」で、なぜか何の変哲もないこれが大好物で、たまの外食も釜揚げうどんをオーダー。安上がりな子どもでした。
なぜ11月11日が「麺の日」なのでしょう
11月11日の数字を並べると「1111」。これを細長い麺に見立てたのが由来だそうです。ちなみに毎月11日も麺の日となっており、11月11日は1年に1回のシンボル的な日なんです。
麺の1をつなぐことで「細く・長く・末永く・長寿」の意味も込められているとか。
ほかにも7月2日はうどんの日、7月7日は恋そうめんの日、10月26日はきしめんの日などがあり、やっぱり日本人は麺が大好きなんですね。
国産そば粉100%使用、挽きたて、打ちたての風味
そば通に人気の信州・戸隠そば。十割そばならではの挽きたてのそば粉の香りと風味豊かなしっかりとしたのど越しが感じられる逸品です。枕崎産本枯節、国産枯宗田節、北海道産昆布だしに信州産丸大豆醤油を加え、長野県東信地方で親しまれてきたくるみを入れた「信州くるみそばつゆ」でいただきます。
極上のスープと麺が織りなす中華の巨匠が作った「スープ麺」の決定版
東京・赤坂の「Wakiya一笑美茶樓」の脇屋友詞シェフといえば日本の中国料理界の第一人者。清湯スープはフレンチでいえばコンソメスープのようなもの。雑味がなく、品のいい清んだスープはその店の見識と格を体現する存在です。スープと麺だけの究極のスープ麺。虜になる味です。特製のXO醤がついています。