日本で楽しむ世界の料理 驚きと感動の“美味逸品” 第18回(全29回) 料理は、言葉より雄弁にその国のことを物語ります。駐日大使公邸のおもてなしを拝見し、世界各国の料理をレストランで楽しみ、珍しいスパイスやハーブに出合える食材店を巡る――私たちの周りにたくさんある“日本の中の外国”へご案内します。
前回の記事はこちら>> オンラインでも購入できます!家庭画報厳選・世界の食材店
世界中のさまざまな食材が容易に手に入るようになった今、本場の食材や調味料を使い、ご自宅で本格的な異国の美味を楽しむことができます。これまで知らなかった食材との出会いに気持ちが弾む、輸入食材を扱うおすすめの専門店を厳選しました。
ヨーロッパ・アメリカなど「ナショナル麻布スーパーマーケット」
今年60周年を迎えた、インターナショナルスーパーマーケット。各分野専門のバイヤーが厳選して仕入れた欧米をはじめとする各国の食材や洋酒がずらりと並ぶ店内は、海外のスーパーマーケットのような趣。大使館が点在する国際色豊かな広尾エリアという土地柄もあり外国人利用者も多い。
「ナショナル麻布スーパーマーケット」で買える、旅した気分になれるフード
ワインのお供にぴったりなテリーヌとリエットブルターニュで1907年から続く「エナフ」社の、フランスらしい食材を伝統的なレシピで仕上げた瓶詰3種。右から、プルーン入りのフレンチテリーヌ、黒イチジク入りのフレンチテリーヌ、豚肉のリエット。各820円。(すべて店頭販売のみ)
100パーセント天然素材のオーガニックハーブティーハーブティーのパイオニアとして知られる、「ヒース&ヘザー」社のオーガニックハーブティー。右は有機カモミール&マヌカハニー、左は有機エキナセア&クランベリー。各820円。
贅沢な香りが広がるトリュフバター常備しておくと手軽に特別感が味わえるトリュフ入りバター。トーストやカナッペにのせてシャンパンとともに。卵料理のアクセントにも。「イナウディ」社のトリュフバター3024円(店頭販売のみ)。
取材・文/鈴木博美 イラスト/駿高泰子 ※記載している価格は店頭購入価格です。オンライン販売の価格は異なる場合があります。
『家庭画報』2022年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。