雛まつりといえば、やはりちらしずし。本日は「銀座 鮨青木」ご主人が家庭用にアレンジした、ばらちらしのレシピをお届けしましょう。元々はお店で持ち帰りにも対応できるよう考えたものなので、生の魚介を入れずに、火を入れたり酢で締めたりしたたねだけを使い、作ってから食べるまで、常温で時間をおいても大丈夫なように仕立ててあります。ですので、持ち寄りパーティにもぴったり。
12種類のたねは、市販品を使うもの以外は、すべて参考レシピを掲載しました。お好きな具材で作っていただいて構いませんが、特に欠かせないのはおぼろや玉子焼き、海老の3種。たねの甘み、酸味、塩辛さ、そして色合いのバランスを考えてたねを組み合わせてくださいね。『「銀座 鮨青木」主人の やさしく教えるすしのきほん』より。
【材料 4人分】
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すし飯 800g(米2.5合分)
・針海苔(または、もみ海苔) 適量
■たね
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ゆで海老 8尾
・帆立貝柱 4枚
・うなぎ蒲焼き※1(市販品) 40g
・うなぎのたれ 小さじ4
・こはだ酢締め(市販品)※2 40g
・蒸しだこ(市販品。薄切り) 4枚
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かんぴょう煮 40g
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しいたけ旨煮 60g
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酢ばす 40g
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玉子焼き 160g
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おぼろ 160g
・ゆでさやえんどう 8枚
※1 うなぎ蒲焼きの代わりに、焼き穴子でも。その場合は80g を使う。
※2 こはだの代わりに、あじ酢洗い、締めさばでも。