雑誌『家庭画報』編集部で入社以来料理班在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>場の話題をさらうこと間違いなし。気分もあがっておいしいといいことずくめ
おいしいものを食べる喜びってある意味とても根源的な気がしませんか? 当たり前ですが人間って食べないと生きていけない。どうせなら、心から「食べてよかった~~」と幸せな気分になれるものを食べたいですよね。
そしてそれが目にも舌にもインパクトがあるものなら、食卓を囲んだ者同士の絆も強くなるし、楽しさも倍増。笑う門には福来るではないけれど、喜びを演出してくれる「食」っていいですよね。
見かけだけではないんです。紅白の「新春限定 ミニ福だるまピザセット」はもっちりクラスト生地も自慢
福島県白河市の自然豊かな地にある、ピザや生パスタの製造を得意とするメーカーが地元の「白河だるま」に因んだピザを開発。天然酵母を使用し、48時間という長時間熟成発酵した本格派のナポリタイプです。
だるまピザの赤は、トマトソースを全面に塗り、白は縁を塗らずに白く残すよう、紅白がわかるようにしています。素材にもこだわり、一枚一枚手伸ばしして焼き上げたもの。正直「子供だまし?」と思いましたが、これが本格派の味なんです。直径15cmと食べやすいサイズ感もいいですね。
大迫力の「お好みあられ 一斗缶入り」は食べだしたら止まらない!
ご存じでしょうか、一斗缶。懐かしく郷愁を誘う言葉ですが……。
一斗缶の一斗とは尺貫法の単位で約18Lのこと。規格上18Lの缶のことを一斗缶といいます。ブリキの直方体でほぼ縦・横238mm、高さ349mmの金属缶です。子供の頃ストーブの灯油は一斗缶に入っていました。冬になるとときどき思い出します。
このド迫力のブリキ製一斗缶にあられや豆菓子、えび煎などなどをミックスしたお好みあられが入っています。パーティなどでうけること間違いなし。ファスナー付き袋入りで保存にも便利です。
「西明石ホテル 日本料理ぜんさくの紅白鯛そぼろ」はスタイリッシュな盛り付けや、アイディア次第でサプライズ演出も
美しい紅白の鯛そぼろ。紅そぼろは桜えび風味ででんぶのような味わい、白は品のある鯛の旨みを活かしたシンプルな味つけです。おめでたい(鯛)と紅白のめでたさも相まって、お祝いの席のサプライズなどにピッタリですね。
例えば蓋つきの茶碗にご飯を盛り、紅白半々に鯛そぼろを載せる。この蓋つき茶碗がミソで開けたときの驚きと喜びが演出できます。好きな相手には真ん中に紅でハートを作り、周りを白で埋めるなど発想が次々と浮かんできます。なんと容器の瓶もハート形。お祝いのプレゼントにもぴったりですね。
中澤パンダ社長
月刊誌『家庭画報』編集部の料理班を率いること約20年。おいしいものを食べること、人に勧めることが人生最大の喜び。現在、「家庭画報ショッピングサロン」の運営会社の代表取締役社長。