冷凍食品グルメに真打登場。歴史的グランメゾン、パリ「マキシム」の元副料理長直伝!
コロナ禍で飛躍的に技術革新が進んだ冷凍食品。ちょっと前までは「便利ではあるけれど、あまりおいしくない」というのが衆目の一致するところでした。
しかし今では「産地で食べるのと遜色ない」「お店でいただく味と変わらない」そんな冷凍食品が続々と登場してきました。なかでもこの「ブレジュ」は三つ星シェフが監修した本格・高品質な冷凍食品として高級スーパーでも大人気の品なんです。
“ブティック” “レストラン”“ジュエリー”から名付けられた「ブレジュ」。華やかな美味の幕が開きます。
家にいながらにして一流レストランの味が楽しめる。これはまさに革命です
監修者ダニエル・マルタン氏は日本の本格フレンチ黎明期ともいえる1987年に銀座マキシム・ド・パリの総料理長として来日しました。
銀座のマキシムといえば憧れというより、雲の上の存在。新人編集者だった私はいつかは敷居を跨げるようなエレガントな大人の女性になりたいものだと秘かに思っていたものです。
パリの三つ星レストランマキシム、ホテルリッツなどで技術を磨いたマルタン氏が紡ぎだす極上の味が冷凍食品になり、家で気軽にいただけるなんて! 技術革新に感謝です。
王道のフレンチ、青粒胡椒ソースで賞味する幻の黒毛和牛100%のハンバーグ
島根県の奥出雲地方で肥育・出荷される奥出雲和牛は、市場に出ることが非常に少なく「幻の黒毛和牛」といわれています。鮮やかな色合い、きめ細かな霜降り、深いコクと風味豊かな特徴を備えた極上の肉質が自慢です。
その奥出雲和牛を100%使いふっくらふうわりとした食感になるよう仕上げたハンバーグに、ポワブルベール(青粒胡椒)ソースを合わせました。白ワインやフォンドボー、生クリームを加えたソースは胡椒の香りと辛みを生かしつつクリーミィな濃厚さが持ち味。フレンチのメインディッシュになるハンバーグです。
トマトの甘みと酸味のバランスが絶妙な「シンプル・イズ・ベスト」のパスタ
島根県産の奥出雲高原トマトは甘みと酸味のバランスが絶妙です。この新鮮でみずみずしいトマトのよさを活かすため、トマトソースは厳選された材料で、極力シンプルに仕上げました。
モッツァレラチーズも北海道十勝産のミルキィなものを使用。余計なものを加えない、雑味のない、本物の味がするトマトソースです。
セットのスパゲッティはデュラム小麦のセモリナを100%使用した弾力があってもちもち食感が楽しめるもの。練り上げの水は秩父の源流水を使うこだわりようです。冷製パスタとして召しあがっていただくこともできます。
希少な佐助豚の生ハムを使った卵の風味が生きた手作りキッシュ
キッシュはフランスの代表的な家庭料理。卵や生クリーム、国産牛乳で仕立てたアパレイユ生地(卵液)に豚肉と塩のみで仕上げた12ヶ月熟成の佐助豚の生ハム、国産アスパラガスを合わせて焼き上げました。
サクサクの手作りパイ生地とふわふわ食感の卵生地に絶妙な塩加減とチーズのような熟成香の生ハム。口の中でこの三味が一体となり陶然としたおいしさが広がります。
自分で作るには手間暇のかかるキッシュも、解凍後オーブンかトースターで温めるだけ。記念日のディナーやおもてなしにも重宝します。