ソテーでも刺し身でも楽しめるサクラマス
富山県を代表する清流・神通川と庄川の間に広がる射水(いみず)は、河川や地下水に恵まれた“出ずる水の地”として古くから栄え、『万葉集』にもその名が登場します。そこで育てられているのがこの「いみずサクラマス」です。
いみずサクラマスのソテーに、レモンとほうれん草のソースを添えて彩り鮮やかに。肉質は柔らかで、上品な甘みと香りが楽しめる。かつては富山名産のます寿司にも使われていたサクラマスですが、近年は天然漁獲量が減少。富山になじみ深い魚を復活させたいという想いから、射水市の「堀岡養殖漁業協同組合」が養殖に取り組み、射水市産サクラマスが誕生しました。庄川の伏流水と、富山湾の水深100メートルから汲み上げた栄養豊富な海水を使って陸上養殖されるため生食もでき、刺し身やマリネ、ソテーや煮物にもおすすめ。
薄切りにしてサラダにのせて。同じように生のままパスタに合わせても美味。上品な脂と淡泊なうまみで多様なアレンジが楽しめ、料理好きのかたに差し上げても喜ばれそうです。サラダに仕立てれば、淡いオレンジ色が集いのテーブルを彩ってくれます。
フィレを1枚ずつパックして冷凍し、ギフトボックスに入れてお届け。「いみずサクラマスフィレ」(300グラム×2枚)5500円(冷凍便送料別)。※包装はできかねます。 Information
8ablish Toyama(エイタブリッシュ トヤマ)
お中元にも、集いの場にも 美味のお取り寄せ2023年夏
表示価格はすべて税込みです。 撮影/本誌・伏見早織 スタイリング/梶井明美
『家庭画報』2023年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。