新「軽井沢」で楽しむ夏 第19回(全25回) 古くから、文化人、芸術家、財界・学会などの知識人に愛され続けたこの地では、住民の見識・美意識が高く、“本物”しか残らない文化があるといわれます。本物の軽井沢文化を担う住み手の暮らしを追いながら、名門避暑地たる所以を探りました。
前回の記事はこちら>> 軽井沢通に聞く「私の“本物印”軽井沢」
軽井沢ライフを豊かにする憩いの場やアートスポット、美味処などについて、『家庭画報』本誌ゆかりの軽井沢通に伺いました。
建築家
石上英一郎さん
東京ではなかなか会えない人に会ってゴルフをしたり食事をしたり、たわいもない話題から深いビジネスの話までゆっくり語り合えるのも軽井沢ならでは。
また頭も体もクリアになるので、軽井沢にいると案外仕事がはかどります。とにかく静かなので早寝早起きにもなる。
朝食に「カフェイーナ」や「御厨(みくりや)」などに行くのも、軽井沢時間のなせる技かもしれません。でも何より新鮮な空気と五感で感じる豊かな自然、軽井沢の魅力は、最終的にはそれに尽きると思います。
「ナチュラル・カフェイーナ」の「スーパー・アサイー・ボウル」(1650円)は朝食にぴったり。ナチュラル・カフェイーナ長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東25
TEL:0267(42)3562
(営)7時~17時(平日は8時~)
火曜・水曜定休
取材・文/露木朋子
『家庭画報』2023年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。