休日には、ブランチにもティータイムにもぴったりなスコーンを作ってみてはいかがでしょう? ラム酒とメープルシロップ、シナモンパウダーに漬けた干しぶどうを使った、ちょっと大人テイストのこのスコーンのポイントは、生地で手早く層を作ること。時間をかけてしまうと生地の温度が上がり、ねっとりした口当たりになってしまいます。またオーブンはあらかじめ温めておき、短時間でサクッと焼き上げることも重要です。
干しぶどうは30分以上、時間があれば前日にラム酒とメープルシロップに漬けて十分に水分を吸わせましょう。焼いたときに干しぶどうから水分が滲み出て、焼き上がりがちょうどよくなります。干しぶどうは砂糖が入っていてもいいですが、甘さを控えめにするために砂糖無添加がオススメ。ほかのドライフルーツに変えてもおいしいですよ。佐藤夢之介シェフの『旬の野菜でシンプル・イタリアン』より。
【材料 4個分】
・薄力粉 90g
・ライ麦全粒粉 10g
・アーモンドパウダー 25g
・ベーキングパウダー 5g
・菜種油 30g
・甜菜糖 15g
・塩 ひとつまみ
・豆乳 40cc
■干しぶどうのラム酒漬け
・干しぶどう(砂糖無添加のもの) 50g
・ラム酒、メープルシロップ 各大さじ1
・シナモンパウダー 少々