これからの季節に食べたくなる代表料理のひとつ「おでん」。コンビニ・レジでのインパクトも強まる昨今でございます。今日は、おいしいおでん鍋の基本の作り方を和食のプロに教わりましょう。
本レシピでピックアップした具材は、大根、里いも、こんにゃく、ちくわ、さつま揚げ、ゆでたまご、昆布。味がしみた具材は、どれもほっこりするおいしさです。このほかにも、味を含ませておいしい具材ならなんでも入れてかまいませんが、じゃがいも(男爵)などの煮くずれしやすいものには注意しましょう。根菜はあらかじめ下ゆでし、こんにゃくは細かく切り目を入れると味がしみやすくなりますよ。『必ずおいしく作れる 和のおかず』より料理家・髙井英克さんのレシピです。
【材料 2人分】
・大根 8cm
・里いも 大2個
・こんにゃく 150g
・ちくわ(半分に切る) 2本分
・さつま揚げ 4枚
・ゆで卵 4個
・米のとぎ汁 適量
・昆布(日高昆布) 18cm
・A [だし汁、水 各600cc/薄口醤油 60cc/酒、みりん 各大さじ1と1/3/塩 小さじ1/2]
・煮干し 10尾
・練り芥子 適量
■だし汁(1.3リットル分)
・昆布 15g
・削りがつお※ 25g
・水 1.5リットル
※冷凍や冷蔵保存のものは常温にもどす。