バレンタイン2019 第7回(全8回) 魅力的な新商品が続々とお目見えするバレンタインデー。今年はどんなラインナップでしょう。家庭画報ドットコム編集部が注目するチョコレートを8回連載でご紹介します。
前回の記事>> 「聘珍樓ショコラ」は、ショコラティエ松室氏が率いる「マジドゥショコラ」の3種類のシングルオリジンのショコラを採用した、本格的な味わい。中国茶とのマリアージュも楽しみたい希少なボンボンショコラ
より希少性の高いチョコレートをお探しの方におすすめしたいのが、高級中国料理店「聘珍樓」から、初めてお目見えするショコラです。
「聘珍樓」は横浜中華街に本店を構える歴史ある高級中国料理店。三越などの百貨店でも人気の肉まんや中華麺でもおなじみですが、今回は洋菓子に挑戦。
きっかけは、「おいしい料理を食べて健康になってほしい」という聘珍樓オーナー夫人林淳子氏の考えのもとにスタートし、今年9年目を迎える「薬膳セミナー」です。
花薬膳の主役とも呼ばれる食用の薔薇「玫瑰(マイカイ)」の花から作られた、玫瑰露酒(メイクイルーシュ)の香りを生かしたお菓子を作りたいという長年の思いが実を結び、
ビーントゥーバーの第一人者であるショコラティエ松室和海氏と共に作り上げたのが、今回の「Heichinrou Chocolat - 聘珍樓ショコラ -」。
中国茶とのマリアージュも楽しめる。フルーティな香りの「東方美人茶」や「白牡丹」と合わせるのがおすすめ。食香バラで知られる「玫瑰」の花には、リラックス効果や、血の巡りを良くする効果があると言われており、1粒口にするとふわりと広がる爽やかな甘い香りとアルコールの風味で心が解きほぐされます。
聘珍樓横濱本店と銀座三越店の2か所のみで限定販売する、希少なボンボンショコラをぜひ味わってみて。
300年以上の歴史を持つ中国酒「玫瑰露酒」には、朝9時~10時までに摘まれた玫瑰のみを原料とするという厳格なルールがある。 Information
聘珍樓横濱本店
神奈川県横浜市中区山下町149中華街大通り中央