「クリスマスのモチーフは、いくつになってもワクワクしますね」。甘い香りの漂うキッチンで楽しそうにサブレを作る宮澤奈々さん。
1年の感謝の気持ちを伝えるクリスマスの贈り物のために、味はもちろん、目でも喜んでいただけるようなサブレを焼き上げました。
オーナメントやヘクセンハウスなど、しばらく飾っておきたくなる愛らしさいっぱいのサブレです。
穴を開けて焼いたサブレにリボンを通し、ナプキンやカトラリーのリングにするアイディアも披露。こちらはおもてなしのテーブルでも活躍します。
宮澤奈々さん実は宮澤さん、小さなパティスリーで厨房を任されていた経験もあり、お菓子作りにも並々ならぬ思いがあります。
「今回のサブレは、型取りしやすいよう水分量を試行錯誤しました。スパイシーな香りは、カルダモンやシナモンなどがブレンドされた“ロイヤルマサラ”を使用。多種類のスパイスを買い揃えることなく、思い立ったときに作れることも、レシピを考える際に大切にしています」。
クリスマスを待つときの心躍る気持ちをサブレに込めて「サブレ生地を星形に抜き、紐を通すための穴を開けて焼き上げました。ツリーに見立てた流木に飾り、パーティのゲストにお好きな数字のサブレを持ち帰っていただく演出も楽しいですね」